“問いの質を引き上げるシステム”

 

上松大輔 PhD. ATC

 

 

 

 

 

 

今回は、Selective Functional Movement Assessment(SFMA)の“強さと面白さ”が表れたケースをご紹介します。

 

動画内では「足関節の問題」と紹介しましたが、実際に既往歴もあり、構造の問題もあったケース。

そして、同様に動画内では「腰」と「足関節」に原因がとお伝えしていますが、さらにアセスメントを続けると、その腰もまた“結果”に過ぎませんでした。

 

こうした複雑な、動作の問題を整理し、最終的にはより本質的な介入へ。

複雑な動作システムに向き合う上では、必須の態度。

 

複雑な動作システムに向き合う上で不可欠なのは、簡略化ではなく、本質を見失わないための構造化された思考習慣です。

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“Everything should be made as simple as possible, but no simpler.”

(物事はできる限り単純化すべきだが、本質を損なうほど単純にしてはならない)

 

わかりやすいイージーアンサー(Easy Answer)で終わらせることもできますが、、、一見意味のわからない、タフな問い(Tough question)を立て続けることを強制するシステム。

 

使い始めは非常に厄介でもあり、居心地の悪い感覚は数年は続くかもしれません。

 

その積み重ねの先に、評価の解像度が高まり、結果として介入の精度を研ぎ澄ませていく。

 

複雑な動作システムに向き合う上で不可欠なのは、簡略化ではなく、本質を見失わないための構造化された思考習慣です。

 

FMS/SFMA/FCSは“答えを与えるツール”ではなく、“問いの質を引き上げるシステム”と言ってもいいのかもしれません。