プレーシーズン測定・ドラフトコンバイン

 

 

 

 

全米のNFL、NHL、MLB、NBAのドラフトコンバイン(ドラフト候補選手を対象としたリーグ統一の測定評価会)に、FMSが採用されてから久しく立ちますが、現在もその流れは続きます。

 

パフォーマンスに関する様々な数値を読み解く上でも、また、傷害に関連する機能障害モデルに関する情報を紐解く上でも、ムーブメントパターンに関する情報は必須であるという考えに基づきますが、いずれにしても、動作に関する議論を整理するという点では、FMSのミッションが着実に達成されつつあります。

 

そして、実際の測定には、FMSのインストラクターが多く教員として在籍し、FMSにまつわる数多くのエビデンスの構築に寄与している、米国のエバンスビル大学の理学療法博士養成課程の学生が参画しているのも特筆したいところです。

 

2年前、MLBはリーグで多発するトミージョン手術へといたる肘関節内側側副靱帯断裂の傷害予防を目的とした特別プロジェクトを立ち上げていますが、それにもFMSは主要メンバーとして、参画しています。

 

リハビリテーションであれ、ストレングスコンディショニングであれ、その判断がとてつもない年俸の選手のパフォーマンスに影響を与える世界のトップ プロスポーツの現場で使用されているということは、その信用の大きさが伝わると思います。

 

米国のYoutubeインフルエンサーがそのコンバインの様子を撮影した面白い動画が以下にありますので、ご覧ください。

 

 

 

欧州サッカー界でも、FMSはすでに一つのスタンダードに。

 

写真は各チームのインスタグラムページより。