Functional Movement Systems

フィトネス、ヘルスケア、パフォーマンスに関わる

全ての人の動作への旅はここから始まる

 
 
 

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医療従事者・セラピスト・治療家の皆様

SFMA レベル1

SFMAは患者が既に痛みを感じている場合に、その痛みの原因を明らかにするための初期アセスメントとして機能します。

SFMAはロジカルで階層的なステップを通じて患者の動作を評価し、機能不全の原因を特定する動作に基づく鑑別診断を提供します。

このアプローチは、患者が痛みを感じる場所だけでなく、その背後にある機能的な問題を理解するのに役立ちます。痛みの原因を患者に説明し、それを患者が理解することで、治療やリハビリテーションへのコンプライアンスを向上させることができます。

また、SFMAが提供する動作に基づく鑑別診断は、単なる症状の緩和だけでなく、患者が日常生活で機能し、複合的な動作パターンを取り戻すための治療プランを構築する上で役立ちます。

FMSが治療・ケアプランに組み込まれることで、患者のリハビリテーションの進捗をモニタリングし、適切なタイミングで活動再開の準備を整えるのに役立ちます。この統合的なアプローチにより、医療従事者は患者を単なる症状の緩和だけでなく、健康的な動作のライフスタイルへと完全に復帰させることができます。

SFMAとFMSの組み合わせは、患者の総合的な健康と機能回復に向けた包括的な治療アプローチを提供します。

FMS 1 & 2

患者が元のフィットネスやパフォーマンスレベルに復帰できるようにすることが我々のリハビリの最終目標です。FMSは、患者がよりアクティブなライフスタイルへの次のステップに進む準備ができているかどうかを評価・測定し、より効果的、効率的な方法で、アクティブなライフスタイルの確立に寄与します。

SFMAレベル2

SFMAの所見に基づいた介入に焦点を当て、モビリティーとスタビリティ・モーターコントロールの両方の機能不全に対する治療について理解を深めます。

FMS/SFMAらしいロジカルなステップを触診にも応用することで、関節のモビリティ機能不全という概念すら新しく塗り替えられます。


フィットネス・パフォーマンス・運動指導者の専門家の皆様

FMS レベル1 & 2 

パフォーマンスのプロフェッショナルとして、クライアントやアスリートから信頼され、彼らの健康とパフォーマンスを総合的に向上させることが求められています。ファンダメンタルな動作の原理・原則を理解することは、成功へのプロセスを効果的かつ効率的にデザインするために不可欠です。

私たちのシステムを通じた旅は、FMSレベル1から始まります。

ここでは、動作についての理解を深め、ベースラインを設定することで、どのようにプラスの影響を与えるかを学びます。
そのベースラインとなるツールがFMSであり、クライアントの最大のトレーニング機会がどこにあるかをピンポイントで特定するのに役立ちます。

FMSレベル2では、隠れた動作の制限のために、クライアントやアスリートがまだ発見できていない可能性を明らかにすることで、ムーブメントの向上に向けた実行可能なステップを踏む方法を学びます。

許容できる範囲の一連の動作コンピテンシー・能力が満たされたならば、より高いレベルのキャパシティ テストであるFCS(Fundamental Capacity Screen)に進むことになります。

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FMSセミナーとは

FMSセミナーは、これまで世界で40カ国、16言語で開催され、これまでに全世界で60,000人が受講してきており、毎月、世界中で数百名もの動作・運動指導のプロフェッショナルが"FMSコミュニティ"に加わっています。  動作への旅はFMSセミナーから始まります。FMS®︎(Functional Movement Screen)は、疼痛のないクライアントを対象とし、日常生活、労働やスポーツ動作の中で使用される7つのファンダメンタルな動作パターンに対するスクリーニング・評価方法です。クライアントが運動をする上で、傷害リスクとなる機能不全や疼痛を持っているかどうかを判別できます。FMSの結果と運動・エクササイズに関する原理・原則に基づき、受講者は、正確性と目的をもって動作のコレクティブ ・修正エクササイズ プログラム作成上の決定を下せるようになります。 レベル2では、FMSによって判定されたクライアントへの介入のエントリーポイントから、難易度の低いものから系統的に、コレクティブ  エクササイズを基づく介入と指導を行えるようになります。 FMSは、信頼性、妥当性に対してエビデンスのある包括的評価システムです。

2019年時点で、FMSに関する250本以上の原著論文が公刊されており、2016年に公刊された、信頼性に関するシステマティックレビュー・メタアナリシスでは、検者内・検者間信頼性があるとされています(Cuchna JW. 2016)。 

受講に際しての資格の要件はございません。AT、SC、PT、鍼灸、柔整、健康運動指導士、フィットネスインストラクター、そしてピラティス、ヨガなど、現在保有している資格に関係なく、人の運動・トレーニング指導に関わる全ての人の共通言語、共通のコンセプトとして是非押さえて欲しい内容です。スクリーン、テスト、アセスメント、コレクティブ ストラテジーまでの一つの流れを学びに来てください。

FMSセミナー受講後には、Functional Movement Systems社の公式サイトにて、日本語でオンライン資格認定試験を受験し、合格後には、資格認定書が交付されます。

(各種団体のCEUについて下記のページをご参照お願いします。)

Functional Movement Systems社HP

SFMAとは

SFMA(Selective Functional Movement Assessment)セミナーは、FMS(Functional Movement Screen)の医療モデルであり、疼痛を有する患者を対象とした評価および介入システムです。SFMAは、発育発達、身体部位の相互依存性、運動制御の原理に基づき、7つの動作に対するスクリーニングと詳細なアセスメントからなります。

機能不全の分解と分類: SFMAは機能不全のある動作パターンをロジカルに分解し、それをモビリティの問題かスタビリティ/モーターコントロールの問題に分類します。

痛みの原因の鑑別: SFMAは動作に基づく診断システムを提供し、患者が痛みを感じない機能不全に焦点を当てます。痛みの場所だけでなく、その原因を追求します。

相互依存性の考慮: SFMAのアプローチでは身体領域の相互依存性が考慮され、一見無関係に見える問題が実は機能不全を引き起こしているか否かを明らかにします。

モーターコントロール・運動制御の再プログラミング: SFMAはモーターコントロール・運動制御の再プログラミングに焦点を当てた方法論を提供します。神経発達的観点を取り入れ、幼児期に人が動作を学ぶ方法を用いて、脳と身体のコミュニケーション方法を再教育するシステムを構築します。

包括的な評価システム: SFMAはモーターコントロール・運動制御の変化を考慮した包括的な評価システムであり、モビリティと運動制御の機能不全を正確に特定することができます。

SFMAセミナーを受講下は方は、このアプローチを用いて患者の状態を効果的に評価し、徒手療法やエクササイズを統合して治療アプローチを最適化する能力を身につけることができます。また、受講者は認定試験を受験し、合格すればSFMAの認定書が交付されます。このセミナーは医師、理学療法士、作業療法士、看護師、柔道整復師、鍼灸師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、BOC-ATCの資格を持つ方はセミナー受講後に認定試験を受験することができます。


FCSセミナーとは

パフォーマンスを向上させることは多くの人にとって共通の目標です。しかし、もしあなたがトレーニングしている人たちが真の潜在能力を発揮するのを妨げている根本的なフィットネス上の問題があるとしたらどうでしょう?Fundamental Capacity Screeen(FCS)は、クライアントやアスリートが最適なパフォーマンスを発揮できるよう、最も効率的にフィットネス・テストを実施するための革新的なアプローチです。 

FCSは、運動能力の4つの主要な構成要素をテストし、個人の能力に影響を与える問題を特定するために設計されています。

パワーの生成

エネルギーの貯蔵と再利用

負荷がかかった状態での姿勢の維持

バランスのコントロール

フィットネスの4つの重要な構成要素

これらの構成要素をテストする方法

コレクティブとコンディショニングストラテジー

受験資格;FMSセミナー受講者

*FMS レベル1認定資格は、FCS試験へのアクセスを可能にするための前提条件です。

認定資格の位置づけについて 

FMS/SFMAセミナー受講後、認定資格に合格された方は、FMS/SFMAの認定資格保有資格者であることを示していただくことが可能です。これは学歴やその他の資格同様、セミナー受講、認定試験合格を証明するものです。セミナーを受講された個人が特定の施設や法人と結びつかず、「FMSを使っている」「FMSを測定している」と表現することは、問題はありません。

規模を問わず法人や施設内のサービス、または公的・私的、有料・無料を問わず団体や法人(企業や競技団体)などの事業や活動として、「FMS/SFMA©︎を実施している」「FMS/SFMA©︎を測定している」などとFMS©︎・SFMA©︎などの商標を使用して表現する場合やFMS/SFMA©︎のロゴ、写真を掲載して、その使用を示唆するには、別途、株式会社Functionalとの契約が必要となります。 この契約には、無償のケースが多く含まれ、簡単な合意によるものも多く含まれます。


FMS/SFMAセミナーなどを受講していない人・認定資格を保持していない人が、"FMS/SFMA"と称して行うものによって、我々のブランドが棄損されることを防ぐためにとっている措置です。  


下記は問題ない例です。

・セミナー受講者・認定試験合格者が保有する資格・スキル、セミナー受講として伝えること

・例 "PT SFMA" "パーソナルトレーナー FMS Level 1受講" などと、ライセンスや職業などと列記して「FMS・SFMA認定資格者」「FMSセミナー受講」を明示すること。 

・パーソナルトレーナーなどが、個人としてFMSをサービスとして実施していることを書くこと。

・パーソナルトレーナーがプロフィールに掲載することや、ブログ・SNS等での紹介すること。


  FMS©︎ (Functional Movement Screen©︎)、SFMA©︎ (Selective Functional Movement Assessment©︎)は、株式会社Functionalがその管理者として経済産業省特許庁に商標登録しています。これらの商標を無断で使用することは、商標法違反、商標権侵害行為となり、刑事、民事の罰則が適応されます。  

上記の点に関するお問い合わせは、info@functional-inc.co.jp までメールにてお願いいたします。


FMS公認施設・アドバイザリー制度について

2020年4月より一定条件を満たし、株式会社Functionalと契約を結んだ企業・法人の皆様とアドバイザリー契約を締結させていただき、"FMS Approved"(FMS公認)"トレーニングジムや治療院と称して、「FMS©︎を導入している」と正式に宣伝などに使用していただける制度を開始しています。 

特典には、FMS・SFMAをフィットネス、医療現場、スポーツ現場などに落とすこむ上に必要な、FMS・SFMA後のスポーツ医学、アスレティックトレーニング学、リハビリテーション・トレーニング全般に関する知識・技術、ノウハウに関する株式会社Functionalオリジナルの継続教育セミナーなども含まれます。  


著作権に関する注意事項 

FMS関連セミナー開催時に配布しているテキストに記載している通り、私的使用を目的とする場合、その他著作権法により認められる場合を除き、FMS/SFMA/FCS/FMS呼吸セミナー内の、Functional Movement Systems社独自のコンテンツ・資料をFunctional Movement Systems社の書面による許諾なく、無断で複製、公衆送信、翻案、配布、改変等する行為は著作権法違反となります。 

これらの知的財産権の侵害行為は、損害賠償請求の対象となります。 引用先を示している場合にも、学術的及び社会的通念上許容されている一部分の引用を超えたものは、著作権法違反となります。これには大学・専門学校の授業、無償・有償のセミナー、院内伝達講習も含まれます。院内伝達講習などを前提とした参加や、上記の契約・条件に合意いただけない方のご参加はお断りしています。 

知的財産に依って立つ我々の職業・業界の健全な発展のためにも、著作権の尊重をお願い致します。 なお、上記の著作権に関するお問い合わせはメールにてご連絡お願い致します。 FMS/SFMAのコンテンツに興味のある方には、ぜひ正規のセミナーの受講をお勧めください。 

教育機関へのFMS/SFMAの導入について 、ご関心をお持ちの教育関係者の皆様は弊社までメールにてお問い合わせください。


法人割引制度

同一法人からの同一FMS/SFMAセミナー参加者に対して参加費の法人割引制度を設けることとなりました。ここで指す「同一」とは、同日、同会場で開催されているセミナーを指します。 1つのセミナーに対する特定法人からの参加者の3人目より20%引き(2万4千円(税別))が適応されます。なお、参加料の振り込みは、法人名義の口座からの振り込み手続きが条件となります。 法人割引をご希望される方は、申込手続き後、参加費の振り込みの前に、事務局までご連絡ください。